そしてあたしは美波ちゃんと一緒に屋上に向かった。 ギィィィィィ 屋上の重い扉を開けた。 そしてアスファルトに座り込み、お弁当を開いた 「莉紅ちゃん、話して?」 美波ちゃんがお弁当の卵焼きを食べて言った。 「………うん」