「…………」




ここまで言われたら…否定出来ないや…。




「何があったの?佐久間君と?相談乗るからさ」



美波ちゃんはそう言うとあたしの肩を叩いた。




「………うん」




あたしは頷いた。




キーンコーンカーンコーン




ちょうどチャイムが鳴った。