「はぁ…はぁ…はぁ…つ…疲れたぁ…」




「あれ?莉紅ちゃん?」



「えっ?」




あたしは顔を上げた。




「あ、美波ちゃん!クラス一緒なの?」




あたしの目の前に立っていたのは美波ちゃんだった。




「うん♪よろしくねぇ」



「うん!!」