「……ん…」


温かい唇にドキンと胸が高鳴る。



ドキドキを抑えようと思ってたのに、意味ないよ…。


「幸歩が逃げてるから、俺…、軽く禁断症状が出ちゃったじゃん。」


は!?禁断症状って何ですか!?



ニヤッと笑う先生は、ほんのり危険な香りが……


「先生…?落ち着いて下さい…」



「俺は、落ち着いてるよ。さっき、幸歩にキスの妨害されたのは、ちょっと根にもってるけどさ。」



え〜っ!!