中にはマドレーヌやクッキーなど、美味しそうな焼菓子がギュッと詰め込まれている。
「それじゃあ、せっかく幸歩のお母さんが用意してくれたことだし、食べるか!」
「はい。」
私たちは、お菓子を食べ始めた。
何か動作をしてると、少し緊張がほぐれるなあ…。
「幸歩、幸せそうに食べてるなあ。」
先生がポロッと漏らした言葉に、私はむせた。
「大丈夫か!?」
先生は慌てて、私にティーカップを手渡す。
もう…、急にそんなこと言うから、喉に詰まったんですけど…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…