「ありがとう…。そうだ!私もこれ作ったんだ…。お昼に食べて。」
お母さんにお弁当の入った小さな紙袋を渡した。
「幸歩ったら、早起きしてお弁当作ってくれてたの?ありがとう!すごく嬉しい!よ〜く味わって食べるからね。」
紙袋を大事そうに持ったお母さんは、“行ってきます”と元気よく言って出かけて行った。
ドキン……
お母さんがいなくなった途端に胸がドキドキし始める。
まだ朝早いし、家の掃除や洗濯をして、落ち着いた後に先生の家に行けばいいよね。
そんなに早く行っても、心臓がもたないし…。
お母さんにお弁当の入った小さな紙袋を渡した。
「幸歩ったら、早起きしてお弁当作ってくれてたの?ありがとう!すごく嬉しい!よ〜く味わって食べるからね。」
紙袋を大事そうに持ったお母さんは、“行ってきます”と元気よく言って出かけて行った。
ドキン……
お母さんがいなくなった途端に胸がドキドキし始める。
まだ朝早いし、家の掃除や洗濯をして、落ち着いた後に先生の家に行けばいいよね。
そんなに早く行っても、心臓がもたないし…。