「実は…明後日なんですけど、お母さんが急に泊まりがけの出張に行くことになってしまって……それで…」



「だったら、俺の家に泊まりに来いよ。」



え?


まだ私…最後まで言ってないんですけど……



「お母さんがいなくて、和丘が一人になっちゃうんだろ?それなら、俺ん家に泊まればいいじゃん。」



先生、物分かりが良すぎじゃない!?



先生の都合を聞くまでもなく、あっさりOKされちゃたし…。