先生は、私の制服のリボンを解いて、あっという間にワイシャツのボタンを外してしまった。


「ま……待って…。」


シャツを着直そうとする私の手を先生は掴んで床に押し付ける。



「この状況で待てるわけないじゃん…。」


先生は胸元に顔を埋めると、色んなところにキスを落とした。


体中が熱くて、溶けちゃいそう…。



静かな音楽室に漏れる私の声は、やけに大きな気がして恥ずかしかった。


でも……


こうして先生と過ごす時間は、たまらなく愛おしいんだ…。