「しゅう…へい…」


「ん?もう一度、ハッキリ呼んで?」


先生は意地悪っぽく笑う。



「柊平…。」


名前で呼ぶの恥ずかしいよぉ…。


今まで“先生”だったから、余計に変な感覚がする…。


顔から火が吹き出そうなほど熱いよ…。