「ちょっ…ちょっと待って下さいっ!!」


先生の家に帰ってくるなり、私はベッドに倒される。

心の準備なんか整ってないままなのに…。


「残念だけど、もう待てないんだよな。」


私に覆いかぶさる先生が、意地悪っぽく笑ったかと思ったら、もう次の瞬間には唇を塞がれていて…


久しぶりに心臓がバクバク大きな音を立てていた。


雪が降る静かな夜…



私と先生はお互いの体温で心も体も温め合っていた…。