「なっ…なんで!?」


私、動揺しまくりじゃん…。


先生とは一緒に住んでないけど、マンションは一緒だし、この前はお泊まりしちゃったし、梗子の言ってることは当たらずとも遠からず…って感じだよなぁ…。

「実はね…、隣のクラスの友達から気になる噂を聞いたんだ……。」


ドクン……


梗子のその言葉に、聞く前から何故だか心がざわついていた。


表情からして、あまりいい噂じゃないことは分かったし……。