「きっと疲れが溜まってたんですね…。今日も早く寝て、ゆっくり休んで下さい。」



「ありがと。幸歩が来てくれたから、元気が湧いてきたよ。」


先生は布団の中で、私をギュッと抱きしめる。



「あのっ…だから、ゆっくり安静にしてないと…」



先生の顔を見上げると、



「幸歩が、こんなに傍にいるのに、ゆっくり休んでられると思ってんの?」


ニヤリと笑いながら、先生は私のおでこに軽くキスをした。