「姫希、大丈夫?」


「う、うん…平気…」





ちょっと痛いけど、龍なら平気

むしろ安心する





あたしはそのまま龍の流れにまかせていった






「…姫希、愛してる」





その言葉を最後に
あたしの意識は薄れていった