次の日も俺は、早くに目が覚めた。
昨日と同じように、早めの時間から学校へ向かう。
ガラガラガラ・・・ドアを開けると、あいつはもうそこにいた。
「おはようっ!」
「おはよう・・・。」
「おおっ。答えが返ってきた。進歩進歩・・・」
俺が席につくと、あいつも同じように、横に座った。