後日、俺にはキティという、大変愛らしい名が送られた。



俺、オスだよな?



「キティ、産婦人科に行ってくるね」



お留守番頼んだよ、と頭上に柔らかいキス。




俺、俺、生まれ変わってよかったーーーー!!!!




「行ってきます」



誰も居ない小さなアパートメントの部屋に、そう言って出て行く彼女。




猫じゃ、流石に病院までついていけねぇから。



家の留守は俺が守る!!