次の日は前の日の天気の悪さを疑うほどの快晴だった。
気分が良かったので校内の芝生で友達とお弁当を食べることにした。
友達はいつものように彼氏の愚痴やら、友達の悪口やら、親のことやらを好き放題話している。
誰々は男好きだの、彼氏が奢ってくれないだのそんな話で盛り上がって、私はそれなりの相づちをうっておく。
でも、別にそれが嫌な訳ではない。不満を話すことはストレス発散になるんだから、それで発散できるならそれでいい。
そんな話題でも友達と話すのは楽しいと言えば楽しい。
でもどこかで線を引いている自分がいる。
それは相手のことを見下してるとかバカにしてるとか、そういう部類のものではない。
ただ自分の中にはいってきて、本当の自分を見られることや、本当の相手を見ることが怖いだけ。
気分が良かったので校内の芝生で友達とお弁当を食べることにした。
友達はいつものように彼氏の愚痴やら、友達の悪口やら、親のことやらを好き放題話している。
誰々は男好きだの、彼氏が奢ってくれないだのそんな話で盛り上がって、私はそれなりの相づちをうっておく。
でも、別にそれが嫌な訳ではない。不満を話すことはストレス発散になるんだから、それで発散できるならそれでいい。
そんな話題でも友達と話すのは楽しいと言えば楽しい。
でもどこかで線を引いている自分がいる。
それは相手のことを見下してるとかバカにしてるとか、そういう部類のものではない。
ただ自分の中にはいってきて、本当の自分を見られることや、本当の相手を見ることが怖いだけ。