「そうですよ
感じのいいお店で、受かってよかったです」





「あそこ、俺らの友達いるやんな、な?俊?」


野嶋さんは大塚さんの首に腕を絡ませた


「リコっていうんだけど、もしいたらよろしくいっといてな」



「あっ
はい!」



大塚さんは少し嫌そうな顔をしていたけど、なんだかんだ2人は仲良くていいなぁ



そんな事を考えながら、私は料理の本を買いに本屋さんに行った