マリーは疲れていた。


お師匠様に言われて、近くの川から飲み水を運んできたのだ。



なん往復したかわからないほど水を運び、ようやく瓶が一杯になった。




きっと明日は筋肉痛になるな…そう思い、げんなりする。





しかし、今日は水運びが終われば自由にしていいと言われていたことを思い出し、途端に元気がわいてきた。




我ながらげんきんだな〜と思いつつ、何をして遊ぼうかと考える。