いつもと同じ朝が来る。 温かいキョウイチの胸に顔を埋めて、ずっと眠っていたい。 それなのに、キョウイチの目覚まし時計が邪魔をするの。 ピピピピピピ… キョウイチがもぞもぞ動いて目覚まし時計を止める。 あーぁ… アタシはキョウイチのシャツをきゅっと強く握った。 「えっ…ちょっと!!」 あれ? .