△月◎日。晴れ


今日は彼氏とデート日。彼氏と何気ない会話の一部です。

「あっ佐藤翔くんだぁ翔くんってカッコイイよねぇ〜。こんな人が彼氏ならなぁ〜」


と彼氏をからかっていた私。すると彼氏がとんでもないことを言い出した。

「なんだよそれ〜。なら俺生まれ変わったら木浦拓哉になるんだぁ!あっそれか小瓜旬になる!!そんでメイドさんに…グフッ」

…私はそれを聞いて彼(会話での呼び名は健斗にします)の頭から足元を何度も目を泳がせた。そして私は笑顔で彼に告げた。

「…うーん、残念だけど健斗には無理だよ!だってぇ…イケてないし」

「なんでだよっ。俺モテるのに」

私は彼の肩をポンポンと叩く。

「モテるって健斗の思い込みでしょうがっ。…それに健斗の前世・来世はもう決まってるよ。」

「えっそぉなの?何なんだよ、俺の前世と来世は。」

私は間をおき、笑顔で言った。

「健斗の前世・来世は…ズバリッ!!ハウスダストだよ!!!」

健斗は飲んでいたジュースを吹いてしまった。

「ちょっ!!汚いじゃなぃ!!」

健斗は咳込みながら慌て叫んだ。

「ゲホッゲホッ!!!はぁ!?待て!俺ってそんな小さいのかぁ!しかもゴミに近いしっ!もっとマシなのがあるだろぉが!」

「そんな大ききな声出さなくてもいぃじゃん〜!…マシなの??うーん…ミジンコ!!」

「だから!!何故小さいんだっ!」

「そりゃぁ…ねぇ……健斗の…小さいし……」

「バカッ!!お前な、気にしてること言うんじゃねぇ!もと他のとこ見ろよ!」

「うーん…他の……なら、おじさんのカツラ!!」

「なんでそぉなるんだよっ!!俺が何をしたっ!?」

「まぁまぁ〜、おじさんの希望なんだからスゴイことじゃんっ」

「スゴくねぇ!!!それならミジンコの方がマシだっ!!!」

「あれ?そぉなの??ならミジンコねぇ」

私は自分の目をキラキラさせた。

「…くそぉ…メイドさん…HELPぅ」

健斗は肩を落としてた…

その後は、いつも通りデートを満喫しました☆