「未海・・・」


『・・・と思ってんの?』


「え?」


『どんだけその言葉をまってたと思ってんの?』





未海が涙声・・・



「ごめん・・・ごめんな?」


『未海は光と一緒に文化祭の演奏成功させたくて頑張ってんだよ。』




あー。




俺ってまじバカ・・・



未海がこんなふうに思ってたなんてしらねーで・・・




最低だ・・・



「未海・・・今から会える?」


『うん・・・でもばれちゃう!』


「未海の実家行くから」


『わかった』