「おじい様・・・なんだ・・・そう言ったのは。」 おじ・・い様・・・?? って、來人達のおじいちゃんの事??だよね?? 「おじい様からの伝言だったらしい。で、さっき親父から連絡があった」 「おじい様からだったら、親父も断れないかもしれないなぁ・・」 皆、黙り込んだ。 「ね、ねぇ・・・おじい様って、その~・・恐い人なの??」 「恐いってもんじゃないね・・・」 志十が私の目を見て言った。