「玲徒、今日は友達のお家に行ってたの??」


玲徒が入れてくれたお茶をすすりながら聞いた


「ま~なっ」


「ずいぶん帰り遅いね・・??」


「あ~。ちょっと用が長引いてさ」


「へぇ~・・・大学の友達??」


「うん。ま~なっ」


「どんな用事だったの??」


「・・・・ちょっとな」




やっぱ答えてくれないか~・・・



「柚姫、さっきから何だよっ質問ばっかでさ」


玲徒はお茶を飲みながら私に聞いた



「ううんっ!!何でもないよっ!!じゃ、私寝るね~っ!!おやすみ~」


私は玲徒に手を振ってリビングを出た






「・・・フゥ・・危なかった」

玲徒はリビングで呟いた