『じゃあ、また明日ね〜』

『バイバイ』

私は、学校の校門で茜とわかれた。


『お嬢様!!』
びっくりして声が聞こえたほうを見る。


『待っててくれたの?』

『あたりまえです!』

お付き達が声をそろえて笑顔で答える。


『あ、ありがとう。』


そういって私たちは、車に乗り込んで家へ帰って行った。