門まで走って中に入ろうとすると


A「!?何だお前らは!」

B「ボコボコにされてェのかァ!?」



おぉ…見張りAと見張りBが…


話し方が組っていうよりヤンキーだな…



「いやいやー。ちょぉっとお宅の組長さんにお話があるんですよねー。ボコボコとか勘弁してくれませんー?」


A「っは!餓鬼が!通すわけねーだろ!」

B「餓鬼がなめた真似してっと痛い目にあうからなァ!」


と言うのと同時に殴りかかってきた見張りAとB。



「…ハァ…」


めんどくさいなー…と思いつつ、


殴りかかってきたAの拳を右手で受け止め、鳩尾にひざ蹴りをする。


Bの拳も難なくかわし、かかと落としをお見舞いする。



ドサッっと倒れた2人は完全に気絶した模様。




竜「…かかと落としは可哀相じゃね?思いっきり頭にいってたけど…」



「うん…まぁかなり手加減したし…大丈夫さー。そのうち起きてくるって」



竜「…ま…そだな!」



納得してしまうのもスゴイ。




「とりあえず中に入ろう。」



そう言って門をくぐって行く舞姫。


そしてその後につづく竜夜達と健達。