コンコン

「舞っ姫ちゃぁぁあああん♪」


コンコンコンッ

「あ~け~て~ぇ」

誰かがきた…けど…

絶対開けたくないッ

この声絶対…アイツじゃないかッ


「まぁ~きぃ~ちゃぁ~~んッ






…開けないと舞姫ちゃんの写真バラまくよ?(ニヤ」



「ぁぁああ!!開けます開けます!!早まらないでぇええ!!」


ガチャッ


ドアを開けると本当に写真を鞄からとりだしてる


「こぉの糞親父ぃぃいいい!!!!」


がいた。


いつもベタベタくっついてめちゃくちゃ親バカなくせに…

腹黒いんだよッ


父「糞親父なんてヒドイッ…せめて糞は平仮名にしてぇえええ」


と泣き真似をしながら部屋にあがってく糞親父


…おっけー…平仮名にしてあげるぅ♪

って…

平仮名ならいいのかよッ!!


てか

「勝手に部屋上がってくなぁああああ!!」


父「えぇーッ舞姫ちゃん心せまぁーいせっかく舞姫ちゃんの愛しのお父さんがきたんだから甘えていいんだぞぉ♪」

「うざいうざいうざいうざい果てしなくうざい」


父「はぁー…つれないなぁ…舞姫ちゃん…そんな事言ったら竜夜達呼んじゃうゾ☆」


「いやぁああああ!!ヤメテぇええ!!!」


あいつら…実はかなりのシスコンなんだからッ!!

うざいんだよッ

あたしの事からかうくせにベタベタしてくんだよ!!


父「もう呼んじゃった☆」


エヘ☆と言いながら爆弾発言をしたくそ親父。(ちゃんと平仮名にした。


「…ざけんな?くそ親父?」


父「(ビクッ)…あははは…


あ、あのねッ!!俺が今日ここに来た理由はねッ」


「話そらす気か?くそ親父。

どーせ明日の中崎組の事でしょ?

その話は馬鹿兄貴達呼ぶ前に話してほしかったかなぁ…?


…もう話してやんない。」


父「うわぁ~~ん!!ごめんねぇ舞姫ちゃぁん!!お願いだから!!話して!!」

「…」


完璧無視。

父「舞姫ちゃぁん(泣」


「…」


本気で涙目になっとる…アホか…




とその時