「んーと…簡単に言うとね…

あたしが黄虎に捕まって

黄虎の総長達と仲良くなって

解放された。

みたいな?

んでもって、
明日蒼龍に攻め込むのはヤめたっていうカンジかなッ!!」


歩「…なんで総長達と仲良くなれたの…?」


「…総長が馬鹿だから?


あ、そういえば
黄虎の総長達は良い人という事が判明しましたッ」


翔「はァ?ありえねェし。悪名高くて有名な黄虎だぞ?総長らが良い奴だったらそんな風に言われねーだろ」


「…ま、まぁ…それは色々と事情があってー…」


仁「どんな事情?」


「…中崎組の事情?」


仁「疑問で返さないでよ…(笑」


「んー…まぁ色々とあるわけよッ

とにかく!!戦いがなくなってよかったじゃん!!


ってコトで…もう話は終わりでいいですかね?」


歩「…しょうがないなぁ~。まぁ大体わかったしいいかなッ?」


「じゃあもう帰って頂けますでしょうか。」


歩「そうだねぇ~。


帰ろっかぁ!

それじゃッ舞姫りんまた明日♪」



「うん♪また明日♪・・・って、えぇ!?」


明日ぁぁああ!?


無理無理無理無理無理無理ッ


明日は中崎組と決着つけるんだからッ


「明日は無理ぃッ!!」


歩「なんでぇ…舞姫りぃん…」



うるうる上目遣い攻撃炸裂ッ!!


ぐはぁッ



…けどだめよ舞姫!!

明日は決着をつけるんだからッ


負けちゃダメ…負けちゃ!!!


「ごめんねぇぇええ!!明日はどーーーっしても抜けられない用事があって…」


歩「……そっかぁ…それじゃあ…明後日…ね?」


「うん!明後日!!明後日ね!!」


歩「うん♪ばいば~い」



歩夢達は帰っていった…。


歩夢…強敵だったぜ…あの可愛さはヤバイッ

『明日絶対行くぅう♪』とか言っちゃいそうだったもん。


…頑張ったあたし!!


てか…もう夕方じゃん…朝からどんだけ話してたんだ…


……ご飯食べよっと


キッチンへ向かう。


すると