「別れよ。」

アタシは、中富に別れを告げた。

本当は、ずっと一緒にいたい。

けど、アタシのためにも、中富のためにも…

ずっと付き合ってることなんて、出来ない。

「何で?斉藤は、なんで別れようとか思ったわけ?」

「…ッ…」

やばっ…涙が…。