気付けば携帯には着信とメール。
メールは全部聖ちゃんと建斗だった。
着信は満。
満にだけはデートだって教えておいたから気になってたんだと思う。
「満...?」
「泉泣いてたね?」
満はすぐに私の状態を理解してくれた。
さすが満。
「泉はまだ聖弥が好きでしょ?
秋吉はどうするの?」
あっさりと気持ちを言い当てられた私は無言。
「泉は聖弥に逢った時にいつの間にか保健室に居た事あったよね?」
「うん...」
「誰かって聞かれなかったから言わなかったけど運んだのは聖弥だよ。」
え...
どういうこと?
「あの時に聖弥が言ったの。
『あいつのこと見てやってて。大事な人なんだ。』って。」
嘘...
「本当にそんなこと言ったの?」
「そう。
じゃぁ切る。
あとは明日聞いたげるから。」
そう言った満は本当に電話を切った。
満にその話を聞いて私はまた迷う。
どうしよ......
メールは全部聖ちゃんと建斗だった。
着信は満。
満にだけはデートだって教えておいたから気になってたんだと思う。
「満...?」
「泉泣いてたね?」
満はすぐに私の状態を理解してくれた。
さすが満。
「泉はまだ聖弥が好きでしょ?
秋吉はどうするの?」
あっさりと気持ちを言い当てられた私は無言。
「泉は聖弥に逢った時にいつの間にか保健室に居た事あったよね?」
「うん...」
「誰かって聞かれなかったから言わなかったけど運んだのは聖弥だよ。」
え...
どういうこと?
「あの時に聖弥が言ったの。
『あいつのこと見てやってて。大事な人なんだ。』って。」
嘘...
「本当にそんなこと言ったの?」
「そう。
じゃぁ切る。
あとは明日聞いたげるから。」
そう言った満は本当に電話を切った。
満にその話を聞いて私はまた迷う。
どうしよ......