『そうだね。でも、あの学校制服高かった。一つ50万。』 『うそー!あそこ公立でしょ?何でそんな・・・。』 そんな事を二人で笑いながらしていると、 「二人とも、‘‘会話’’」 いつからかドアの所に立っていたお母さん、香茉奈が言った。 お母さんが会話、と言ったのには理由がある。