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あの後、あたしは校長に呼ばれてお説教。



『君ねぇ、ちゃんとカレシに口止めしなきゃだめじゃないの、んー?


コレで親御さんたちに責められたら、君はクビね。



クーーービーーーーー!!!!!』




……はぁ。



辞めるなって言ったのは大和のくせに



何でこんな事を…!!





「長谷センセッ」



「おわっ!!」



がばぁッと後ろから抱きつかれ、前につんのめりそうになったッ



「柳瀬センセー!!」



白衣を手に持って、ニヤニヤとあたしを見ているッ



「いや…社長夫人 とでもお呼びしましょうか?このこのッ」



「肘でツンツンすな!!


…それどころじゃないですよぉ…。あたし、クビかもしれないんですからー!!」