武:「すぐに追いかけた者が包丁を取り上げて未遂になりましたけどね。後数秒遅ければ死んでましたよ。手首ではなく首を切ろうとしてたのでね………」


一:「その後、梨紗ちゃんは?」


武:「その使用人にきつく怒られ泣きながら反省してました。」

一:「そうだったんですか。
今助けた方はやっぱり本家ですか?お礼を言いたくて…」


武:「左手の手のひらに傷があるかたに覚えはございませんか?」


一:「Σ!?まさか。……アイツじゃない、な。きっと。」