俺はたまたまそこにあった鋏を手に取り、
悠の心臓付近に突き刺した。

「あはははははははははははははははは!!」

狂ったように笑う俺。


俺の足元に転がる



悠の死体。


「あはははははは!!!!!!!
         はははっ・・・
          ──はぁ・・・。」

そこで“殺人鬼”の俺の記憶が途切れた。