嵐士:『美咲ちゃん、美咲ちゃんのお兄ちゃんなんやで。』 梨沙には複雑に聞こえたかもしれない‥‥‥‥‥ しかし、そこはやはり子供同士、時間が経つに連れ玩具の取り合いをしたり、譲り合いをしたり‥‥‥‥ [こんなんが毎日やったらどんなに幸せやろか‥‥‥] 俺は梨沙にバレないように‥‥‥ そっと一粒の涙を流した‥‥‥