あたしは高校1年。




西浦 美嘉



あたしは、家から
10分の距離の
ところで
バイトをしている。

そして、あたしは
バイト先に
好きな人がいる。
2個上の先輩。
熊木くんにだ。

バイトを一緒にしてて
あたしたちの繋がりが
昔にあったなんて
知りもしなかった。



その繋がりを
知ったのは
中山先輩の
一言で知った。



あたしがバイトを
初めて2ヶ月が
経ったとき、
初めてバイトが
あたった人がいた。


それが中山先輩。
ヴィジュアル系なギャル。


「そういえば、
熊木と美嘉ちゃん
中学一緒らしいね」


これを聞いて
あたしは…






運命を感じた。



それを聞いて
しばらく日にちが経ち
熊木くんと
バイトがあたった。



あたしはこの日
確かめようと
決めていた。



「熊木くん!」

「お、なんだ?」

「あの、中学
どこでした?」

「中学かい?
光中だよ」

「まぢすか!?
え、水色の
ジャージ着てた
んですか!?」

「バリバリ着てた」

「え−嘘だぁ…
だって見なかったもん」

「いやいや、
俺、今と全然
違うから笑」

「え−…
学ラン見たかった−笑」

「あははっ」




中学一緒かあ…
先輩だったんだ…


「ってか、
家近いってゆうの
知ってた?」

「誰とですか?」

「美嘉ちゃん★」

「えっ!?」

「徒歩1分だよ」



まさかのまさかっ



中学も一緒で
家も近くて、
徒歩1分の距離なら
小学も一緒じゃん…



これって






運命じゃない?