「どしたー??

なんかあったかぁ??」

そう言って俊太はあたしの

頭をぽんぽんっとなでた。

「なんで…いるの…??」

「ここが俺の家だから♪」

あたしが聞くと俊太は

そう答えた。

「……仕事は…??」

「早めにおわった。」

「…………だから……

帰ってきたの…??」

「帰ってきちゃ悪いかー??」

俊太は頬を少し膨らませた。

その仕草もかわいくて…

あたしはまたあなたを

好きになる…