「ごめんね!」


友達と合流。


走ったせいで、汗がダラダラだった。



「大丈夫?」

「うん。今日はほんとに暑いよね~」

「いや、そうじゃなくて……」



友達の言葉の意味がわからなかった。




もしかして、土田先輩と私の中を疑ってる?


ないない。そんなのないよ。

だって、土田先輩は妹に告白したんだもん。