他愛のない話をしながら歩いた。 秋なのに、今日は暑くてたまらない。 土田先輩と歩いている間に、 何人もの人たちに追い越されてる。 その中には、荒井先輩の友達もいた。 「そろそろ友達の所に行きますね」 「そう? じゃあね」 しばらくして、私は友達がいるところに走って向かった。