もう高校生じゃない私たち



西原の部屋に入ると

昨日着てた学ランが、壁に掛ってた





「家の人は?」

「出かけてる」


そんな会話をしてたと思うその時、

西原が私をベッドに押し倒した



驚いた私は、西原の目を見た



「西原?」


いつもと変わらない口調で話す私、

本当はドキドキしてた



西原の力と

真剣な眼差しに押されてた