本当に

何もなかったよ




これからしようとしてる事


その後のこと


西原に軽い女って思われるんじゃないかとか


自分が後悔するんじゃないかとか




迷いが無い事に

そんな自分に

少し怖くなっただけ




そんな私を

西原は

目を逸らさずに見つめてくれた

優しく包んでくれた




だからかな



西原の澄んだ瞳

今でもはっきりと覚えてるよ



星のように

綺麗な瞳だった