私は何も感じてないふりをして歩き続けた




本当は

心の奥底で強く感じてたのに






ねえ、矢田くん


あの時だよね




あの時、私が少しでも話をしてたら

違う道を選んでくれた?













あの日


私たちは心の中の足を止めた





そして

別々の道を選んだ