二人の歩幅



いつもそう


矢田くんが合わせてくれてた





甘えていた私は

追いかけることさえしなかったね



たくさんの言い訳を胸に抱き


たくさんの傷を抱え


たくさんの後悔を抱きしめた






一番大切な


大切な想いを押しつぶして