電車が着く頃、具合が良くなった矢田くん
電車から降りた私たちは
もんじゃを食べに行くことにした
その理由は
期末テストで負けた方がもんじゃをおごるって約束をしてたから
負けた矢田くんがおごってくれた
けど
やっぱり矢田くんの前では胸がいっぱいになってほとんど食べれなかった
帰りに店員さんが飴をくれて
私と矢田くんは、繋いだ手の中に飴を入れてた
「これからどうする?」
「どうしよっか…」
行き場のない私と矢田くん
少しの間の後
「マーちゃんの家は?」
矢田くんの言葉にドキンとした
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…