始業式の日から

毎日矢田くんと帰るようになった



歩幅を私に合わせてくれる

矢田くん



手を繋いでくれる

矢田くん




矢田くんの隣は

いつも幸せいっぱいだった





だけど

矢田くんが離れると

いつも不安になる




幸せと不安は

いつも隣り合わせだった