バイクの人達が先輩の友達とわかり

ほっと一安心



けど

暗闇での知らない大きな体



なんだか怖かった




矢田くんと私は

そのまま手を握ってた



しばらくして、

「中に行こうか」

って矢田くんが言ってくれて



私は「うん」と答えた




矢田くんの手が離れても


私の手には

矢田くんの温もりが残ってた