彼女は、友達に支えられて家に向かった



その後、変な沈黙が矢田くんと私の間にうまれた





こういう時、どんな話題をふればいいんだろう……



悩んだ私は

冗談で誕生日のことを口にした



「今週末の誕生日、プレゼントちょうだい」



いつもの矢田くんなら

「や~だ」って笑ってくれる




だけど

矢田くんのこたえは違った