顔も見たくなかった。 声が聞こえるだけで 『来た~~』って胸騒ぎのような変な感じになってた。 だから、その頃の荒井大輔の本当の表情や仕草なんて覚えてない。 先輩達が私のことを『山口さん』と呼ぶ中、 私を『マーちゃん』と呼んでたことだけ覚えてる。