しばらくバスの中で
楽しく過ごし目的の
体育館へ到着。



みんなで準備を始め
いつもの様に練習が
始まる。



朝早く起きたせいか
眠くて眠くて
仕方ない私は
体育館を抜け出し
ロビーの椅子で
一眠り。



どれぐらいの時間
眠っていただろう。



夢の中で誰かが
私を呼んでいる気がする…


「み…………か……」


「み……か……」


「み…か… みか…」


段々はっきりと
聞こえてくる。


「みか起きろってッみかッ!!」

私が目を覚ますと
そこには保志くんが
私の顔とあと数センチで
保志くんの顔ぶつかるほど顔を近ずけ立っていた。


「わッ!!保志くんッ!ぉ…おはよ」


「ぉはょ…ぢゃね-!!!なんで1人だけ寝てんだよ!」


「ァハハ…座ってたらつい?」


「もぅみんな昼飯食って今から昼練だぞ」


「えぇ-!!!みかのご飯わ!?!?」


「ない」


「そんな…泣」


「嘘だ。笑 今から昼飯」


「な゙ッ!?」


「早く行くぞ。腹減った。」

「真悟が弁当持って待ってる」


「ぅん!」