「美歌…好きだよ。」


その声…

私の大好きな人の声
愛しい人の優しい声…




「悠……一…なの?」


そう問いかけながら
抱き締められている体を少し話顔見る。


やっぱり………
大好きな人の声…
間違えるわけないよ……
だって毎日聞いてるんだもん。


あなたの声は私の子守唄。

どんな時でも私を安心させる。







………………



「今の………なんだったの……」

悠一。
今のは夢…?

悠一が笑ってた。
私に笑って好きって………