保志くんの部屋は
真悟と4人の一年生と
一緒の部屋。
部屋に入ると、みんな携帯をいじったり寝ていたりとうだうだ自由時間を満喫している。
真悟が私たちが入ってきたのに気ずき私たちを見つめる。
すると保志くんが真悟に向かってVサイン。
真悟はニコって笑って
Vサインをだす。
私……今うっすら男の友情とかいうものを見た気がする…
ってか恥ずかしいなぁ-泣゙
保志くんは真悟のほうへ行きいつものようにふざけあっている。
私はただそれを見つめていた。
保志くんが私の彼氏…
私が保志くんの彼女…
なんか変な感じだな……
そんなことを考えていると真悟が私の元にきて
そっと頭に手をおき
私の耳元で保志くんに聞こえないようそっとつぶやく。
「美歌ちゃんは今までどうりでいいと思うよ。保志はそんな今のままの美歌ちゃんを好きなんだからさ♪」
「ぅん…ぁりがと真悟。」
「お前ら俺だけのけもんかッッ!!」
「保志すねないすねない♪」
真悟はそう保志くんをなだめる。
「お前だけの美歌ちゃんだけど俺らの美歌ちゃんでもぁるんだから♪笑」
「意味わかんねーし…。」
「お前だけのマネージャーぢゃね-だろ笑゙」
「なるほど♪笑」
「2人してなに恥ずかしいこと言ってんのよッ!!私は誰のものでもなぃです-!」